便利屋で月収100万は可能？平均収入はいくら？開業は儲かるの？

この記事では便利屋で月収100万稼ぐことができるのか？実際の平均収入や開業したら儲かるのかといったことを書いていくので最後まで読んでみてください！

便利屋（社員）の平均収入は？

便利屋の社員として働いている人の平均収入は月30万程になります。

年齢やそのお店の売上によって多少差はあると思いますが平均するとこのくらいになります。

私がいた会社では大卒での初任給が約20万で手取りが約17万でした。

毎年数千円ずつ基本給が上がり、店長や店長代理やマネージャーなどの役職がつくと役職手当が数万円、クルーランクが上がるとそれに応じで数万円手当がつく仕組みでした。

交通費が上限3万円で車通勤の人も距離に応じて交通省が出ていました。

辞めた今だから言える話ですが、駅までバスで駅から電車通勤している体で駅まで自転車で行く人がいたり、電車通勤している体で直接自転車で来ている人が実際にいました。

ボーナスは基本給数か月分と聞いていたのですが、私が入った年は業績が悪くて基本給の半分しかもらえませんでした。

因みにですが、ボーナスの額がほぼ全員一律だったため、周りより圧倒的に仕事量が多いのに全く仕事しない人と同じで、頑張っても意味ないなと思ってこの会社を辞めることになりました。

便利屋で月収100万は相当な努力が必要になると思いますが、不可能ではないと思います。

月収100万もらえるほど売上を出さないといけないので、自分たちの地域の他の業者がいない状態を作って地域住民の依頼を独占できるような状態でないと正直難しいと思います。

それができれば単価も上げることができて客数も安定すると思うのですが、1日に相当な量の依頼をこなさないといけないのでかなり大変になると予想できます。

目安としては1日人で５～10万程は売り上げを上げられるように技術を身につけないといけないでしょう。

便利屋で給料をアップさせるためには根本として利益自体を伸ばす必要があります。

利益を伸ばすためには売り上げを伸ばし経費を抑えることが重要です。

売上を伸ばすためには、作業数を増やす、作業単価を上げる、経費を抑えるなどの方法があります。

お客さんにリピートしてもらえるような質の高い作業を提供すること、お客さんに知ってもらえるような宣伝活動やいいイメージを浸透させること、他社よりも優れている所をアピールしていくことなどがあります。

被りますが、作業の質を高めること、業界として相場を上げること、他社との競争に勝ちほぼ独占状態にすることなどがあります。

作業に使う資材を最後まで使い切ること、1日の作業を近いエリアにまとめるように日程を組むこと、店舗を地価が安い所に構えることなどがあります。

これらを行って利益を増やして給料に還元していきましょう！

便利屋で開業するためには、開業した際に扱うサービスの知識と技術を身につける必要があります。

便利屋で経験を積んでもいいですが、個人的には一番売り込んでいきたい作業についてはその作業の専門業者で技術を磨いてもいいと思います。

自分が技術を身につけるスピードにもよりますが、最低でも3～5年ほどは現場で経験を積んだ方がいいでしょう。

その中で売りにしたい作業や年間通して割合の高い作業を知ったり、季節で増える作業を把握して自分で開業した時に対応できるように勉強することができます。

その間に自分を指名してくれるお客さんをある程度確保しておくと、開業した時にそのままお客さんになってくれるのでスタートダッシュがうまくいく可能性が高まります。

開業する際に一人親方としてやっていくのか、お店を構えて従業員を雇ってやっていくのかどちらか決めて準備をすることをおすすめします。

お店を構える場合ほぼすべての作業を学ぶ必要がありますが、一人親方の場合は1人でできる作業を重点的に覚えていけばいいので少し負担が減りますし、実際に開業した際も人件費がかからない分経費をかなり抑えることができるのは大きいと思います。

ただ、電話応対から見積り、作業、片づけ、経理等全て一人でやらなければならないので相当大変だと思います。

どちらでやるかはよく考えて決めるといいでしょう。

1人で1日5～10万稼ぐ知識と技術があれば月収100万も見えてくるので、努力次第では稼ぐことも可能です。興味がある人は挑戦する価値があると思います。

これから少子高齢社会がさらに進んでいく中で便利屋は需要が増えてくる職業になります。

他業者に負けない知識と技術を身につけてお客さんを獲得できればかなり儲けることもできると思います。

やりがいもかなり感じることができる仕事なので興味のある人は挑戦してみてもいいと思います！