お花屋さんで働いてみたい!
そう思ってはいても仕事となると時給や給料も大事だし、どんな働き方があるのか、どんな準備をしたらいいのか不安もたくさんあるかと思います。
以下の記事は、そういった不安を少しでも解消できるようにと思って書きました。
仕事をするにあたって、妥協できないこと、少しくらいなら妥協できることは人それぞれにあると思います。
記事を読んで、花屋の仕事はあなたの条件に合うのか考える参考になればと思います。
花屋の時給や給料いくら?
花屋の時給は地域にもよりますが、平均して1000円前後と言えそうです。
自営業のお店だとまた、ばらつきがあるかもしれません。
年収でいうと300万円前後が相場になります。
キャリアを積んだり、資格を取ったりすることによって、昇給するお店もあるようです。
交通費など各種手当についてもお店によるので、事前に確認するのが良いかと思います。
花屋の仕事は、儲かる仕事!というよりも、やりがい重視の仕事と私は思っています。
開業もしやすい業種ですが、花の仕入れなど経費も多く掛かるので、すぐに多くの収入を得るのは難しそうです。
花屋さん英語は必要?
花屋の仕事に英語は絶対に必要ということはありません。
ですが、都市部など外国のお客様が多い地域の花屋では、英語がしゃべれるというのは大きなメリットです。
英語系の資格を持っているなら、面接時のアピールすることもできます。
外国のお客様が多くない地域でも、英語が出来ないよりはできた方が絶対に良いですよね。
ちなみに…
『わたしは花屋で働いています。』を英語にすると ⇒『I’m working at a flower shop.』または、『I’m a florist.』となります。
花屋は英語で、flower shopです。
floristは花屋で働く人のことです。
花屋の服装や髪色は自由?
花屋にユニフォームがあるということは少ないように思います。
それよりも、指定のエプロンがある場合が多いのではないでしょうか。
エプロンの下の服装は基本的に自由だと思われます。
でも、接客や配達の多い職種なので、あまりくだけ過ぎたスウェットパンツやジャージなどはお店によっては不向きかもしれません。
髪色についても、基本的には自由なお店が多そうです。
しかし、冠婚葬祭にまつわる仕事が多いお店、特に葬儀に関する仕事が多いお店となると、あまり派手な髪色は注意されることもあるかもしれません。
とはいえ、とにかくおしゃれな服装をしてほしい!というお店もあると思います。
お店のコンセプトはそれぞれですので、事前に働くお店の雰囲気を掴んでおくと良いでしょう。
花を育てて売るのに許可は必要?
基本的には、花を育てて売るのに許可は必要ありません。
ただし、種苗法というものがあり、これは植物の特許のようなものです。
新しく開発された品種はこの種苗法で保護されている場合があります。
その際は、販売するには権利を持っている人から許可をもらう必要があります。
実際に、無断で品種登録された花の苗をネットオークションで販売し「種苗法違反」になったという事例もあるようです。
販売しようとする品種が登録を受けているかどうかは、品種登録ホームページでも確認できます。
より正確な情報については、農林水産省の品種登録名簿を閲覧して確認とあります。
しかし、昔からある品種はこの特許が切れていることが多いのであまり神経質にならなくても大丈夫そうです。
花屋の店員になるには
花屋の店員になるのに、特に資格が必要ということはありません。
一番の近道は、花屋の面接を受け、採用されることだと思います。
花屋には、いろいろなお店があります。
・店頭販売が主なお店
・ブライダルやイベント用のお花を扱うお店
・葬儀用の祭壇花などを手掛けるお店
上記の全てを行っているお店もあれば、店頭販売とブライダルだけなどお店によっていろいろです。
花に関係する仕事の中でも自分のやりたいことがはっきりと決まっている場合には、しっかりと調べてお店選びをすることが大切です。
また、花屋は他の業種と比べると資金が少なく済むので、開業しやすい業種のようです。
数年の経験を積んだ後に開業という選択もできるのではないでしょうか。
最近では、店舗を持たず、ネット上だけで販売する花屋もあるようです。
こちらだと更に資金が少なくすみ、お客様の住む地域も限定されないため、始めやすいかもしれません。
花屋の店員の志望動機や面接のポイント
花屋での面接では、やる気があることを自分の言葉でしっかりと伝えるのが一番です。
働きたい花屋で仕事をするために、しっかりと下調べをして面接に臨みましょう!
ホームページなどがあれば見ておくと良いです。
花屋のコンセプトは様々ですから、どこに魅力を感じ、なぜそのお店で働きたいのかしっかりと自分の中に思いを持っておくことが大事です。
思いはそのままやる気になります。
やる気があることをしっかり伝えられれば、お店側も一緒に働きたいと思ってくださるんじゃないでしょうか。
希望のお店でたくさんの花に囲まれて、やりたい仕事ができるといいですね!
やりたいことを仕事にしよう
いかがだったでしょうか。
花屋の仕事はあなたに合いそうですか?
働きたいという気持ちがあるなら、きっと楽しくやりがいのある仕事になることと思います。
あなたがやりたいことを仕事にできるよう応援しています!