バリスタという職業はキラキラしていて、コーヒー好きからすると憧れの職業かもしれませんが、実際のところお給料や年収はどうなの?ということや、やりがいや将来性について不安を感じる人もいますよね。
今回はバリスタの給料や年収、将来性ややりがいなど、バリスタの仕事について一気にご紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
バリスタの給料や平均年収はいくら?
バリスタの平均月収についてですが、20代は20万円以下であることが多いです。
大体15~17万円になります。
30代では18~20万円、40代では22~26万円が平均となり、月収は低めになります。
年収は300万円から400万円台が平均年収となっており、やはり一般のサラリーマンと比べると低めです。
バリスタの給料は安い?
バリスタの給料はアルバイトの場合、最低賃金から1000円台が相場になります。
お店との交渉次第で時給が上がることはあるかもしれませんが、高時給はあまり望めません。
20代の平均月収が10万円台であることからも、バリスタの給料は安いと言えます。
バリスタとは魅力的な仕事ですが、時給や給料を考えると、あまり高い収入とは言えません。
ただ、バリスタの大会(ラテアート、ハンドドリップ、焙煎など)で何か賞を取るなど、実績を作っていくとお給料を大幅にアップさせることができる可能性があります。
また、一定の知識を持っていることを示すことができると、バリスタの講習を自分で開くことができるなど、個人の活動も広がりますよ。
バーテンダーに興味がある人はこちらの記事で実際のバーテンダーが詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗バーテンダーの給料は安い?必要な資格や向いてる人、なるにはどうしたらいいの?
バリスタのやりがいとは
バリスタのやりがいはいくつかあります。
コーヒーと毎日向き合える
コーヒーは実は毎日味が変わっていきますし、淹れ方によって味も変わるのでとても深いです。
コーヒーが好きな人にとって、毎日コーヒーと向き合えるバリスタの仕事はとても幸せなものになると思います。
お客様の反応が目の前で見られる
バリスタは接客業ですので、淹れたコーヒーを目の前でお客様が飲んでくれて、喜んでいる姿を見ることができるのはバリスタにとってとてもやりがいに繋がります。
上達していることを感じられる
ハンドドリップを勉強しているバリスタは、ハンドドリップの技術がどんどん上達し、味の変化が分かるようになってきます。
ラテアートを学んでいるバリスタはどんどん綺麗で複雑なラテアートを描けるようになり、お客様をより喜ばせることができるようになりますよ。
このように、働いていて自分の技術が上達していくことを感じられるのはバリスタがやりがいを感じられるところです。
バリスタの就職先や活躍できる場所は?
バリスタの就職先はカフェ、コーヒースタンド、コーヒーに関する会社など様々です。
大手でしたらスターバックスコーヒーやタリーズなどが挙げられます。
自分がどのようなお店で働きたいのか、どのような技術を伸ばしたいのかよく考えて就職先を考えるといいでしょう。
活躍できる場所はやはりお店だと思います。
現場で活躍できますよ。
また、ワーキングホリデーを使って海外のお店で働くバリスタもいます。
特にカフェ文化が発達しているオーストラリアはバリスタ留学もあり、大変人気の場所です。
海外の有名店などで働くことができれば、日本に帰ってきたときにそのキャリアを活かして働くことも可能です。
バリスタに必要な資格や難易度に関しては実際のバリスタがこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。
🔗バリスタの仕事はきつい?必要な資格や取得費用、難易度はどれくらい?
バリスタの将来性について
バリスタのキャリアアップとはどのようなものがあるかご紹介します。
最初はアルバイトや社員としてバリスタとして働く人が多いです。
お店の中の仕事を理解してくると、焙煎を任される、店長を任されるなどしてキャリアアップしていきます。
また、大会などに出て成績を収めると、企業やお店、または個人にコーヒーについての技術を伝える教室などを開くことができますよ。
カフェを運営し、知識がついていけばお店のコンサルなども可能です。
働いていく中で、焙煎の技術を身につけていくことができれば、豆を販売していくこともでき、仕事の幅が広がるでしょう。
バリスタになるには
バリスタになるには、お店の面接を受けに行くことです。
経験がなくてもやる気と思いを伝えることが大切で、自分に合うお店を探すことが重要になります。
バリスタの仕事はよくアルバイトから正社員になる人が多いので、最初は自分が働きたいと思うお店を探し、そこから正社員になるとお給料などが安定していきますよ。
バリスタの求人は飲食専用の求人サイトや、最近はInstagramなどで探すことも可能です。
バリスタになるためにはまずは面接を受けよう!
バリスタになるために、資格や技術について不安がある人もいるかもしれませんが、資格もコーヒーを本格的に淹れるのが初めてでも、とにかくまずは働いてみることが大切です。
技術や知識は働いていく中で身につけることができますし、働きながら資格を取る人も多いです。
お店に立って実際にコーヒーに触れる機会を作ることを、ぜひ重視してみてください。