バーテンダーというと、男性のイメージが少し強いと感じる方も多いのではないでしょうか?
しかし、日本や世界中のバーの世界で活躍する女性はたくさんいます。
女性らしい感性や、繊細な飾り付けをする人も多く、自分の個性を活かすことも大いに可能です。
今回は、女性バーテンダーの仕事や、髪型。
女性バーテンダーのなり方、そしてそのほかの気になることに関してご紹介していきます。
女性でバーテンダーを目指したいという方はぜひ参考にしてみてください。
バーテンダーの女性の呼び方について
女性バーテンダーの呼び方は基本的に男性と変わりません。
お客さんからは「バーテンダーさん」や、自分の名前で呼ばれることが多いです。
店長などを務めている人には「店長さん」などと呼ばれることもありますよ。
女性バーテンダーの給料や年収とは
女性バーテンダーの給料や年収は女性であるから給料が減らされるということはありません。
しかし、続けていると結婚して子供を産んだりする中で、仕事ができる時間が合わなくなり就業時間が短くなり、年収が減るということはあるでしょう。
バーテンダーのアルバイトで見習い期間などですと、月収は14~18万円くらいです。
正社員になると、20代では20~23万円、30代では27~30万円、求人サイトでは平均年収370万円と書かれているところが多いです。
バーテンダーに必要な資格や難易度に関しては実際に働いていた人がこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。
🔗バーテンダーの給料は安い?必要な資格や向いてる人、なるにはどうしたらいいの?
女性バーテンダーの髪型は自由?
女性バーテンダーの髪型の指定はお店ごとに異なります。
お店からの指定がなければ、ハットなど、帽子を被っている女性バーテンダーもいますし、髪を下ろしているバーテンダーもいます。
カジュアルなお店であれば、髪色も自由なお店もありますよ。
ただ、多くのバーでは肩につくくらいの長さの人は一つに髪をまとめている人が多いです。
バーは雰囲気を大切にしている場所なので多くのバーではそのお店の雰囲気に合った髪型をする必要があるでしょう。
特にオーセンティックなバーや、ホテルのバーでは清潔な髪型を求められることが多いと考え大丈夫です。
女性バーテンダーの服装は支給?
女性バーテンダーの服装も髪型と同様、働くお店によって異なります。
お店が制服を決めて貸し出してくれるところもありますし、ある程度決められた服装の中で、自分が用意するというお店もあります。
会員制のバーやオーセンティックバー、ホテルのバーではスーツを着ることを求められることもありますので、やはり服装も髪型と同様、お店の雰囲気に合ったものを着ることを求められます。
バーテンダーは蝶ネクタイやネクタイをすることが多く、自分で選んだものを身に付けることは身に付けていて楽しいと感じられるポイントの一つです。
ピンバッチを付ける人も多く、個性を表現することもできます。
また、ピンバッチでお客様に自分がどのようなものに興味を持っているか示すことができ、時には会話のネタにすることもできるので、バーに行った際はバーテンダーがピンバッチを付けていたらどのようなものか聞いてみてください。
何かの資格かもしれませんし、そのバーテンダーの興味があることかもしれません。
女性バーテンダーになるには
女性がバーテンダーになるのも、男性がバーテンダーになるのも基本的に変わらないです。
また、特別な学歴や資格も基本的に働き始めるのに必要ありません。
まずはアルバイトから探し、見習いを始めるのが基本となります。
アルバイトから始めることで、お店の仕込みやボトル磨き、グラスの種類やお酒、カクテルの作り方などを徐々に覚えていきます。
長く勤めていくうちに正社員となることもあります。
バーテンダーの仕事はお酒の知識や歴史、他にも様々な話題について話せる必要がありますので、常に勉強し自分の知識を増やすことと、お酒を作る技術を磨いていくことが大切です。
バーテンダーの志望動機の書き方や面接のポイント
バーテンダーの志望動機はなぜこのバーを選んだのか、将来的にどうしていきたいのか、どのくらいの期間働く意思があるかをしっかりと書きましょう。
バーテンダーの仕事を始めると、先輩バーテンダーから技術や知識を学んでいきます。
そして、すぐにカクテルが作れるようになるわけでもないですし、知識も少しずつ習いながら、自分で勉強しながら増やしていかなければなりません。
ですから、雇用する側もできるだけ長く働いて欲しいと感じます。
バーで働くことが未経験でも、やる気と、そのバーで働きたい理由、どのくらいの期間働くつもりでいるかをしっかりと伝えることが大切です。
面接の際でも、これらのことをしっかりと伝えることを意識しましょう。
また、服装はできるだけ面接を受けに行くバーの雰囲気に合った服装の方がいいと思います。
女性でもバーテンダーになれる!
今回は女性バーテンダーのなり方についてご紹介しました。
女性のバーテンダーも増えてきていると言われています。
また、女性バーテンダーがいるバーは、同じ女性でも一人で行きやすい雰囲気を出すことができ、女性だから持つ強みを活かすことも可能です。
ぜひ、性別に関わらずバーテンダーを目指している人はバーテンダーになることを叶えて欲しいと思います。