医療事務に転職を考えているあなた。
新卒ならまだしも転職で大丈夫なのか？
何度も転職してて不利にならないか？ 未経験だけど大丈夫だろうか…年齢は若くないと厳しいか？違う病院に転職したいけど、どうしたらいいだろう？
色んな不安が頭の中で巡りまわっていることと思います。
この記事ではそのような不安を少しでも取り除けるよう就職に不利になることを解説していきましょう。
医療事務への転職で職務経歴書の転職が多いと不利になる？
医療事務に就職するにあたって、転職回数が不利になるかどうか。
結論から言うと、ほとんど不利になりません。
医療事務は専門職であり、類似する職業は稀で殆どの方が未経験で入社します。
そのため、社会人経験が豊富な方のほうが基本的な能力が備わってる場合が多く、マイナス面に働くことはないでしょう。
しかしながら、短期間で多数の転職を繰り返している、前職が医療事務だった、などの場合は根掘り葉掘り聞かれることは覚悟しておいてください。
大事なのは退職になった理由と、しっかり説明ができるかという会話能力です。
医療事務の転職は未経験だと難しい？
上記でも書きましたが、医療事務は殆どの方が未経験で入社します。
そのため、事前に資格を得るなどの基礎知識を学んでいるならば未経験で難しいということはありません。
それよりも、入社後にどう勉強していくか、どう職場に馴染んでいくかの方が重要です。
もし前職の経験があるならその経験を活かして、新卒であるならその若さのエネルギーを活かして面接に挑むのが良いかと思います。
40代で医療事務に転職できる？
医療事務員に40代で転職することは、結論から言うと可能です。
医療事務員は年齢制限は不問となる事が多く、また肉体労働ではないので40代の方でも、若い方には負けずに勤務することが可能です。
年齢を重ねている方はそれだけ社会人経験が豊富であり、コミュニケーション能力や事務能力が高い事が面接官から期待されるでしょう。
ご自身の経験を活かしていけば十分な武器となります。臆せず応募してみましょう。
50代で医療事務に転職できる？
50代で医療事務員に就職することも、もちろん可能です。
年齢不問が多いためのため定年まで働くことができるでしょう。
体力的、健康的な問題さえ無ければ若い方と同じように勤務することができると思います。
しかしながら、50代ともなると新しい事を覚えるのが少々難しくなってくることも事実。
医療事務員は覚えるべき事が多いので、ご自身の経験を活かしてどう効率よく仕事をこなすか、という点がポイントになってきます。
また、同僚との世代差はどうしても意識してしまうことでしょう。
こちらから積極的に話しかけるのも大事ですが、相手が萎縮しないようにする立ち回りも考えておくべきポイントだと思います。
クリニックから病院の医療事務に転職する際の志望動機や転職理由とは
クリニックから病院へ、転職を考える方もいるでしょう。
クリニックは個人病院であることが多く、少人数での運用になるので配置換えとかもなく、人間関係がうまく行かなかったり、待遇面で不満がある場合は病院への転職を検討できます。
人間関係を志望動機にするには少々印象が悪いので、キャリアアップや待遇面での改善を理由にしていくのがいいと思います。
大きな病院の場合、複数の診療科をローテーションで受け持つ場合があり、担当医とうまく行かなくても配置換えで改善される可能性があるのが利点となります。
資格手当等がある場合もありますので、待遇面もチェックしておきたいですね。
病院からクリニックの医療事務に転職する際の志望動機や転職理由とは
逆に、病院からクリニックへ転職したいケースを考えてみましょう。
おそらく待遇面よりも働きやすさがポイントとなるのではないでしょうか。
病院の場合は、ローテーションで配置換えが行われる事があり、また入院外来なども分かれています。
歯科がある場合もあるでしょう。
そのため一つの場所に居続ける事はなく、ようやく慣れてきた頃に移動ということも珍しくありません。
クリニックのような個人病院の場合は、少人数での運用になりますので、病院スタッフの一員としての一体感があるかと思います。
医療事務員の転職について
年代別、経験の有無、職場の変更など色んな理由で転職を考えている方。
基本的には心配する必要はありません。
正当な理由があり、しっかりと自分の考えがあれば転職で不利になることはないでしょう。
特に病院→クリニック、クリニック→病院の転職の場合は非正規雇用から正規雇用を目指す方などに多いと思われます。
面接官にしっかりと自分のビジョンを伝えて、病院の運営を支えていくという自覚を持って面接に励めば好印象を得られることでしょう。
