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犯罪抑止戦略室の警察官はきつい?仕事内容やリアルな口コミ評判、辞めたい理由とは!

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犯罪抑止戦略室と聞いてもどんな部署で何をやっているのか正直ピンと来ないと思います。

ここでは、そんな悩みを解決するべく、犯罪抑止戦略室のリアルな一日を書いていこうと思います。

これを読めば、犯罪抑止戦略室の警察官がどんな仕事を、どういった気持ちでしているのかが分かると思うので、警察官に興味がある方は是非参考にして下さい。

 

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犯罪抑止戦略室の警察官の仕事内容とは

 

犯罪抑止戦略室の警察官の仕事内容とは、部署の名前の通り、犯罪を抑止する為に、各種犯罪件数(窃盗や詐欺等)、発生場所の統計を取り、その犯罪が起こらない為の対策を取る事と、防犯カメラ映像の精査をして、犯人の特定を主に行う部署です。

特に、防犯カメラ映像で犯人を特定する事には重きを置いています。

近頃は、一般家庭も防犯対策の為に防犯カメラを設置する事が多くなっていたり、ドライブレコーダーにも証拠映像が残っているので、犯人を特定する事が比較的に多くなってきました。

 

犯罪抑止戦略室の警察官の1日の流れとは

 

これは警察署によって違うと思いますが、私が勤務していた警察署を例にして紹介します。

 

・出勤後、巡査の若手警察官と協力してゴミ捨てや車掃除をしてから、朝稽古

・前日の当直中に発生した事案を確認し、防犯カメラが設置されていそうな場所であれば、大まかに役割分担をしておく

・朝礼後、刑事課の部屋に行き、前日の被害届の有無の確認

・各々、防犯カメラ映像を確認しなければいけない場所があれば現場に赴く。

 

基本的にこの様な流れです。

人によっては、刑事課や生活安全課、交通課の応援に行ったりもありますが、それは警察署の情勢によって変わるので、一概にこれと断定はできません。

また、重大事件があり、警察署で捜査本部が立ち上がり、そこに従事する事となった人は、その捜査本部での運用になるので、全く違うスケジュールになります。

 

犯罪抑止戦略室の警察官のメリットデメリットは

 

メリットは、刑事課や生活安全課(内勤)に入りやすくなるという事と、当直勤務が週に一回という事です。

逆にデメリットは、時間外勤務が付けにくいので、他の課と比べて少し給料が減るぐらいだと思います。

メリットの内勤に入りやすくなるというのは、地域課よりも犯罪抑止戦略室の方が内勤の人たちと仕事や話ができる機会が多いからです。

例えば、犯罪抑止戦略室の警察官が、刑事課の人と一緒に仕事をしていると、必然的に刑事課の執務室に入る事が多くなります。

その結果、刑事課の課長に「あの若いやつ頑張っているな」と顔を覚えてもらえたり、声をかけてもらえたりするので、刑事課の試験の面接で有利になります。

 

犯罪抑止戦略室の警察官はきつい?

 

これも警察署の情勢によるので一概にきついとは言えません。

私自身は犯罪抑止戦略室に入った最初の一年は、事件という事件がほとんど無く、上司にも恵まれていたのでノンストレスで楽しく仕事ができていました。

しかし、二年目からは大きい事件にも従事させて頂く機会が増え、忙しかったですが充実した警察官ライフを送れていました。

私は、もともと刑事課希望で、刑事課の応援に行かせてもらえるのが嬉しかったので、

私のように目標がある人にとっては、犯罪抑止戦略室は良い部署だと思います。

 

犯罪抑止戦略室の警察官になるにはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

犯罪抑止戦略室の警察官になるには!必要な資格や給料・年収はいくら?履歴書の書き方や面接のポイントまで解説!
犯罪抑止戦略室(通称、犯抑)とは、管轄署内で発生した、各種犯罪(自転車窃盗や公然わいせつ等)の発生件数や発生場所を集計し統計を取る事と、防犯カメラの精査によって、犯人を特定する事が主な業務内容の部署です。 そんな犯抑の中身をお見せします。 ...

 

警察官24時で見る警察官の仕事は本当にあんな感じなの?

 

あんな感じです。

覚醒剤を使用していた犯人を職務質問して逮捕するシーンなんかは、絶対一回は流れると思いますが、まさしくそれこそあんな感じです。

覚醒剤を使用している人物は正直まともじゃないし、情緒が不安定です。

どこに刃物を隠しているかも分からないし、突然車を走らせて轢いてくるかもしれない人物なので、常に神経を研ぎすまして犯人に集中していないといけません。

更に、覚醒剤を使用している犯人は、警察官の職務質問にも慣れているので、こちらの揚げ足を取るような事や、仲間を呼んだりして、とにかく逃げる術を探しています。

なので、警察官はそれに動じる事なく、毅然として対応するのが必要とされます。

 

犯罪抑止戦略室の警察官を辞めたくなる理由とは

 

実際に私の先輩が地域課に戻りたいと思った例を紹介します。

その先輩は、元々刑事課に入りたいと希望を持って犯罪抑止戦略室に来ました。

犯罪抑止戦略室で何年か勤務をして、本部の刑事課が捜査する、マスコミにも出た大きい事件の捜査本部に従事させてもらえる事になって、当初は喜んでいました。

しかし、いざ行ってみると、人間関係やギスギスした感じに嫌気がさし、「こんな感じだったら刑事課なんて嫌だ」と、それ以降刑事課の仕事を遠ざけるようになってしまいました。

しかし、私が従事させてもらえた本部の仕事は、とても人間関係も良く、非常に風当たりの良い環境で仕事をさせてもらえて、一切刑事課が嫌だとは思わなかった事から、結局は感じ方や、周囲の環境だと思います。

 

犯罪抑止戦略室の警察官のリアルな口コミや評判とは

 

ほぼほぼ犯罪抑止戦略室で勤務している人で嫌と言っている人は見たことがありません。

地域課よりは若手の警察官は少ないですが、同じような年齢の仲間はいますし、当直が週に一回なのが良いポイントだと思います。

また、日勤なので平日は基本的に出勤している事から、他課の人と接する機会が増え、何かしら困った事があれば助けてくれる人が増えます。

 

内勤を目指すなら絶対に犯罪抑止戦略室

 

内勤を希望している人たちは、犯罪抑止戦略室で内勤の仕事を実際に体験でき、感じる事ができるので、入れて損はないと思います。

暇な時は給料が下がりますが、その間に承認試験等の勉強をしたり、時間を有意義に使っていきましょう。

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