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【未経験者必見】女性トラックドライバーの悩みを暴露!メリットデメリットはなに?私がトラック運転手になろうと思ったきっかけとは!

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女性トラックドライバーの悩み 運送業/物流/倉庫
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40代で運送業界に飛び込み、トラック運転手になった経緯、生活リズム、食生活、人間関係が大きく変わってしまったおばさんの奮闘を、感じたままに書いています。

 

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経緯

 

2度の離婚経験があり、ヘルパーの資格を取って、高齢者施設で働く毎日。

入居者さんの笑顔に癒され、日々それなりに楽しく働いていました。

が、物足りなさも感じていました。

その物足りなさってのが、はっきりわからず、人間関係があまりうまくいっていなかったので、勢いで退職してしまいました。

当然生活があるので無職っていうのは具合悪く、仕事を探している中で前から興味があった運転手の仕事がたまらなくやってみたくなりました。

厳しい業界なのはわかっていたのですが、思い立ったら即行動の私は求人探していました。

 

最初のつまずき

 

求人は思っていた以上にたくさんありました。

介護業界と、運送業界の求人は多いです。

介護業界は、未経験OKという求人は結構あります。

それだけ人手不足なんです。

でも、運送業界で未経験OKは、募集要項に記載ありますが、実際にはほぼ不採用です。

じゃあ記載するな!と思いましたよ。

 

拾う神現る 

 

何件面接受けたかな…

もう心が萎えてしまって、この求人で不採用なら、考え直そうと思っていました。

面接してくださった方がすごく優しく、いまでも覚えています。

毎回、面接では話が弾み、手ごたえ感じていての不採用。

きっと今回もダメだろうな…と思っていました。

面接の翌日に、採用の連絡がありました。

 

初出勤

 

家から車で15分、通勤距離としては近い距離に会社はありました。

運転手の朝は早いです。

でも介護士として施設勤務していた時は、早出もしていたので早い時間に抵抗ありませんでした。

むしろ、ウキウキで楽しみしかなかったです。

人生初の作業服を買いました。

たかが作業服ですが、うれしくてワークマンの店舗を何周もしました。

 

横乗りからのスタート 

 

当然ですが、先輩運転手は男性です。

トラックという狭い密室で初対面の人との時間は緊張します。

手順やルートなどメモを取りました。

初日なので、乗ってるいだけでいいいよと言われたのですが、早く覚えたいしね。

 

やっぱり大きい

 

私が乗るトラックは3トン冷凍車です。

乗用車しか運転したことのない私には、やっぱり大きかったです。

3日目に運転席に乗り、発進。

仕事終わってから、敷地内で練習です。

トラックなので、当然ミッションです。

今はオートマのトラックもありますがまだまだミッションが主流です。

ミッション車は運転したことがあるので、問題ないと思っていました。

乗用車とトラックは違うと、知りました。

当たり前ですよね、最初の躓きです。

 

配達先の優しさ

 

女性運転手は、今の時代珍しくありません。

私は3トン車でしたが、大型車の女性運転手は多くなりなした。牽引免許が必要なトレーラー、ダンプカー、ごみ清掃車、タクシーやバスも女性運転手が増えてきました。

電車の運転手も女性が頑張っておられます。

それでも、まだまだ男社会です。

女性は珍しいのでしょう。

配達席では、毎回優しく声をかけてくれます。

さすがに手伝ってはくれませんでしたけどね。

ご苦労さん、の言葉と一緒に差し入れしてくれる缶コーヒーがたまらなく美味しかったのを覚えています。

 

独り立ち

 

横乗りから始まり、先輩の同行になり、1週間。いよいよ独り立ちです。

ルート確認、緊張の出発。

行く先々での、頑張りや~の声に泣きそうになる。

配達先は、多くはないが、一件の荷物が多いので、時間かかります。

終わる時間は遅くはならないので、事務所に戻った時のお疲れさんの言葉が身体に染みます。

 

困ったこと

 

それは、トイレです。行きたいときに、トイレはない。運転手あるある1位だと思います。女性は特にナンバー1だと思います。配達先で何回借りたことか・・・

あとは、コンビニ様様です。

大度変お世話になりました。売り上げに貢献しました。

買わなくていいのにね。

もう一つ、ご飯です。

当然、ゆっくり食べる時間なんてありません。

おにぎりや、パン片手に走ります。

ちゃんと、食べている人はたくさんいます。

私は、時間の使い方がへたくそです。

 

危険がいっぱい

 

運転もそうですが、配達時にも危険がいっぱいです。

私は、お菓子問屋から、各店舗に卸していました。

籠と言う鉄製のカートにお菓子、ジュース、お茶などを乗せガラガラと押していきます。

場所によっては、引っ張ります。

道なんて、まっすぐじゃない。

斜めになっていて、勝手に進路変更。

家など傷つけることなどできないので、体を間に入れ、回避。

重たい台車に足を引かれ、体は傷だらけになりました。

雨の日は、商品濡れないように、ビニール被せ、自分はずぶ濡れ。

河童を着ると、雫で商品濡れたらだめなので、着なかったです。

筋肉がつき、めっちゃ痩せました。

 

さいごに

 

すごくいい経験をしました。

人の優しさを知りました。

普段あまり会うことのない社長が、わざわざ積み込み現場にきて、大丈夫か?無理しないように!
と声をかけてくれたり、営業担当の人が、重い積み込みを手伝いに来てくれたこともありました。

配達先の人も、女性には、重すぎるからとリフトで下ろしてくれたり…

このときは、女性でよかったと思いましたよ。

結局、腰痛悪化で退職しましたが、それがなかったらもっと続けていたと思います。

給料は、介護職とそんなにかわりませんでしたが、基本一人なので精神的ストレスなく
好きな音楽やラジオ聞きながら楽しく仕事でしました。

トラック運転手を考えておられる方、決して、楽ではありません。

体力仕事です。

私は会社に恵まれました。

まだまだ男性の多い仕事です。

運転手は気性が荒いと言いますが、そうでない方もいっぱいいます。

セクハラ、パワハラあると思います。

運転手は、給料が良いというのは昔の話ですね。

でも、若い女性が増えてきているのも事実です。

一度、経験してみてはどうでしょうか?

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