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セールスドライバーは給料安い?必要な免許や年収、仕事はきつい?

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セールスドライバーは給料 運送業/物流/倉庫
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セールスドライバーの平均給料は約30万円となっています。

ルート配送の平均給料の「約25万円」と比べると若干高めとなっている様です。

セールスドライバーの給料は会社によって違いますが、「固定給」と「歩合給」があります。

自分のやる気次第では、平均給料以上の給料を稼ぐことも可能です。

では、セールスドライバーとはどのような仕事なのでしょうか。

必要な資格なども気になりますね。

そこで今回は、セールスドライバーの給料や必要となる免許、仕事内容などについて紹介します。

 

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セールスドライバーの仕事内容や1日の流れ

 

まず最初にセールスドライバーとはどのような仕事をしているのでしょうか。

ここでは、具体的な仕事内容などを紹介します。

 

1.仕事内容

 

セールスドライバーの仕事は大きく分けて4つあります。

 

①配達業務

担当エリアの荷物をトラックなどを利用して、企業や商店などに配送します。

荷物の量や重量などは、担当エリアによって異なります。

 

②集荷業務

集荷業務とは、お客様から荷物を預かる業務です。

最近では英証書や支店に荷物を持ってくるお客様以外に、ネットで希望日や希望時間を指定して荷物を指定されたところまで取りに行くサービスを行っています。

 

③決済業務

決済業務は、送り主の代わりに代金の集金を行ったり、荷物の配送料をお客様から頂くなどの業務です。

 

主な決済方法は次の通りです。

 

・代金引換

・クレジットカード払い

・電子マネーでの支払い

 

受け取り主の希望する様々な決済方法があります。

 

④営業業務

セールスドライバーの営業業務は、「商品の販売」や「新しい配達プラン提供」などを行います。

◎商品販売

主に荷主に荷物を配送した時に、会社で取り扱っている商品などを案内します。

会社によって違いますが、取り扱う商品は次の通りです。

・水やティッシュなどの日用品

・宝飾品

・ギフト券

・食品関係

など様々な商品の販売を行います。

 

◎新しい配達プラン提供

普段から配送サービスを利用されている顧客だけでなく、新しい顧客の獲得も行います。

物流効率化を最適化する為のベストな配送プランの提案を行います。

セールスドライバーは、配送以外にも様々な仕事を行っています。

 

2.1日の流れ

 

例として、あるセールスドライバーの1日を参考に紹介します。

 

・6:30 出社

出社したら、営業所に到着している荷物をトラックに積込みます。

 

・8:00 配達開始

トラックに乗せた荷物を確認して、配達に向かいます。

午前中は配送がメインとなります。

 

・12:30 一時帰社

午前中の配送が完了すると、一旦会社に戻ります。

午後便の荷物が到着していたら、トラックに積込みます。

 

・13:00 休憩

休憩を取ります。

昼食などゆっくりと過ごす時間となります。

※忙しい時には、昼食を速やかに済ませてすぐに出発する時もあります。

 

・14:30 集荷作業

午後は集荷作業がメインとなります。

取引のある企業や商店、故人のお客様などの依頼を受けて出荷に出向きます。

 

・16:00 営業活動

新しい商品や最適な配送プランの案内を行います。

普段から取引のあるお客様だけでなく、新しい顧客の獲得も狙います。

 

・17:00 再配達

昼に積み込んだ午後便の荷物を配送します。

日中は仕事などで不在なことが多い個人宅がメインとなります。

場合によっては時間指定があります。

 

・19:00 帰社

配送や集荷業務が全て完了したら営業所に戻ります。

帰社したら、集貨した荷物を指定された場所に降ろします。

 

・20:00 事務処理

夜間スタッフに引継ぎなどを行います。

 

・21:00 帰宅

 

あくまで一つの例なので、参考程度にしておいて下さい。

 

セールスドライバーの仕事はきつい?

 

先程仕事内容について紹介しましたが、キツイといった印象を持つかもしれません。

しかし、仕事の組み立て方次第で無理なく働くことが出来ます。

ここでは、実際に働いている方の意見を元にキツイのかを見て行きましょう。

 

①スケジュール組立

自分で1日のスケジュールが組み立てられるので、こまめに休憩したり待機時間を利用して体を休めたり出来ます。

効率よく配送できるスケジュールの組み立てが重要となります。

 

②配送中は気が楽

配送中は人間関係に煩わされることが無いので、精神的に楽です。

 

③不規則な時間

24時間営業の小売店や深夜営業の飲食店など、顧客によって勤務時間が変わるので、朝から夜まで仕事の日があれば、昼から夜中まで仕事という事もあります。

その為体力的にキツイ時が有ります。

 

などの意見がありました。

この結果、セールスドライバーの仕事はキツイようです。

会社で勤務内容が異なります。

また人によって感じ方が違うので、参考程度にしておいて下さい。

 

セールスドライバーに必要な資格や免許は

 

セールスドライバーには、必要な資格があるのか気になる方もいるかと思います。

ここでは、必要な資格について紹介します。

 

<必要な資格>

 

基本的に運転免許があれば問題ありません。

しかし運転する車両によっては資格が必要になります。

普通免許(MT車)最大積載量2,000㎏未満の車両

 ⇒ 主に2tトラックで業務を行いますが、軽トラックやライトバンを使う場合もあります。

準中型免許 ⇒ 最大積載量2,000㎏以上4,500㎏未満の車両

中型免許  ⇒ 最大積載量4,500㎏以上6,500㎏未満の車両

 

※普通免許でも「AT限定」だと2tトラックを運転出来ない場合があります。

応募する前に求人票の「必要な資格」を確認しておきましょう。

 

セールスドライバーの給料や年収はいくら?

 

セールスドライバーの給料がどのくらいなのか気になる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、給料や年収について紹介します。

 

<給料>

 

セールスドライバーは正社員だけでなく、パートやアルバイトの方も働いています。

平均給料

正社員         約30万円

パート・アルバイト  時給1,000円~1,200円

パートやアルバイトの場合は、労働時間や労働日数で給料が変動します。

 

<年収>

 

セールスドライバーの平均年収は300万円~400万円です。

年齢別の年収は次の通りです。

平均年収

20代~30代   300万円~350万円

30代~40代   350万円~400万円

40代以降    400万円~500万円

上記の表は、「固定給」と「歩合給」の会社を含めた平均給料です。

歩合給の場合、本人の頑張り次第では平均年収を超えることも可能です。

 

セールスドライバーの給料は安い?

 

先程セールスドライバーの給料について紹介しましたが、他のドライバーと比べると安いのでしょうか。

ここでは、セールスドライバーの給料が安いのか他のドライバーの給料と比較してみましょう。

 

<給料の比較>

平均給料

セールスドライバー    約30万円

ルート配送ドライバー  約25万円

食品配送ドライバー   20万円~40万円

冷凍車配送ドライバー  20万円~30万円

チャーター便ドライバー 20万円~30万円

 

他の職種と比べてセールスドライバーの給料は平均的な相場と言えます。

決して安い給料水準ではないです。

 

セールスドライバーの口コミや評判は

 

セールスドライバーの口コミや評判が気になる方もいると思います。

ここでは、セールスドライバーの会社別の口コミや評判を紹介します。

 

ヤマト運輸 ・過去の職歴関係なく昇進がしやすく風通しの良い職場です。平日は忙しいですが休みは、しっかりと取れます。

 

佐川急便 ・とにかく残業が多いです。月40時間以上の残業があり、体力的にキツイです。他の業種と比べても残業時間が多い。

 

福山通運 ・1日の拘束時間は12時間以上ありますが、休みに関して言えば、週に9日は休める上に有給を年に5日取得しないといけないので、年間115日以上休みがあります。1日の拘束時間は長いですが休みが多い分、頑張って仕事が出来る。

 

などの口コミがありました。

会社や働く人で違う様ですので参考程度にしておいて下さい。

 

まとめ

 

今回は、セールスドライバーについて紹介しました。

セールスドライバーの平均給料は約30万円となっており、他のドライバーと比べてもあまり変わらないようです。

給料形態は会社によって違いますが、「固定給」と「歩合給」の所があります。

歩合給の場合は自分の頑張り次第で収入をアップすることが可能です。

仕事内容や資格については先程紹介したような内容ですが、会社によって異なるので応募する前には求人票を確認するようにしましょう。

これからセールスドライバーを考えている方は今回の記事を是非参考にしてみて下さい。

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