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宅配ドライバーはきつい?給料や年収はいくら?委託や実際の本音はどうなの?

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宅配ドライバーはきつい 運送業/物流/倉庫
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近年、宅配ドライバーはAmazonなどネット販売の需要が増えて人手不足の業界です。

皆さんはドライバーという職業について「重労働」「家に帰れない」「拘束時間が長い」といったイメージを持たれていませんか?

それらのイメージの殆どが長距離ドライバーのイメージからきていて、実は宅配ドライバーは毎日家に帰れています。

知っている方もいるかもしれませんが、知らない人の方が多いような気もするので、今回は宅配ドライバーの実態を詳しく解説していきたいと思います。

気になる収入などについても解説していきますので、是非参考にしてください。

 

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宅配ドライバーの仕事内容とは

 

本来なら宅配ドライバーとは個人宅に荷物を届けるお仕事です。

しかし、運送業界では宅配ドライバーといってもそれだけを指しません。

例えば大手運送会社の宅配ドライバーといえば、「宅配+企業+工場」などの配達も一緒にこなしますし、集荷も同時に行う場合もあります。

一般的に集配ドライバーとまとめられて呼ばれる事がありますが、大手運送会社の中では宅配の荷物を外部に委託する場合があり、ほとんどが軽自動車や1t車のドライバーさんが配達します。

宅配を専門でやられる人の特徴として車両が小さい事があげられます。

集配ドライバーと宅配ドライバーの違いは車両の大きさと集荷業務の多さぐらいで、配達に関してはそこまでの違いはありません。

 

宅配ドライバーに必要な資格や免許は

 

必要になる免許は乗る車のサイズで変わります。

大手会社の場合だと、企業の配達と個人宅の配達を同じに行う場合もあるので、仕事の内容によっては準中型、中型免許が必要になります。

しかし、軽自動車や1t車などので配達を行う会社もあるので入社時にどの車両の免許が必要になるかを必ず聞いてください。

殆どの場合は募集などの記事に記載されています。

 

宅配ドライバーはきつい?

 

宅配ドライバーも朝早い出勤時間になり、帰宅時間も繁忙期、物量の多い日などは遅くなります。

そして、配達先に個人宅なのどがある場合は日中不在のことが多く、夕方や夜に再配達しなくてはならず、その回数次第では帰宅時間はドンドン伸びていきます。

重量物をそこまで運ぶことはありませんが、長時間の拘束や運転などで体力は消耗していきます。

運転は長時間すると大変に疲れます。

それが毎日続くと体力にある程度自身がないとキツく感じるかもしれません。

 

宅配ドライバーの給料や年収とは

 

平均年収 380万円

平均月収 30万円程

宅配業務で長距離移動をする事はありません。

基本は近場の配達となります。

もしこれ以上収入を上げたいのであれば、車の持ち込みなどの方法もあります。

一般的には認知されている軽急便のような軽貨物で配達を行い、歩合にしてもらえればさらに収入をあげる事は可能です。

但し、持ち込みの場合はかかる経費は全て実費になる事と、休日も思うように取ることができない事を頭に入れておいた方がいいでしょう。

そこまで収入を上げる事に興味のない人は会社員としての勤務をお勧めします。

 

集配ドライバーの仕事内容や給料、年収に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗集配ドライバーはきつい?仕事内容や給料、年収を暴露!

 

宅配ドライバーに向いてる人、向いていない人

 

宅配業務に向いている人は【体質】【性格】の2つからみるとわかりやすいかもしれません。

 

【体質】

夏は暑く、冬は寒い。

ドライバーは外仕事なので当然なのですが、時間がなければ休憩も中々とれない事もあります。

それに耐える体が必要なわけです。

中には、雨に濡れたくない人、運転をすると異常に疲れる人もいます。

この内容に問題のない人は向いています。

 

【性格】

「せっかちな人」「マイペースな人」

宅配の平均移動時間は5~10分ぐらいなんです。

つまり、乗ったり降りたりが異常に早いわけです。

「せっかちな人」は待つ事が苦手なので、配達のペースが早い宅配は向いています。

長距離、中距離ドライバーは荷下ろし場で何十分、何時間待機は当たり前ですので。

「マイペースな人」は、時間が無かろうが荷物の量が多かろうが、自分の能力を理解しているので決して慌てません。

周りに左右されない心の持ち主は向いていると思います。

会社からのプレッシャーとかも普通にありますから。

この内容に問題なければ向いています。

 

宅配ドライバーを辞めたい原因は?

 

拘束時間が長く、それに見合っただけの収入ではないと感じて、辞められる人が多いです。

毎日家に帰れる仕事ですが、拘束時間が長く家に帰っても寝るだけの生活!というような会社もあるのも事実です。

大手運送会社は働き方改革と銘打って労働環境の改善に取り組んでいますが、忘れてはいけないのが、運送会社の多くが零細企業です。

まだまだ、末端の方には労働環境改善の波は届いていないのです。

 

軽自動車での宅配はきつい?

 

なぜ軽自動車の宅配がきついのか、2つの理由を紹介します。

①稼ぎにくい

軽貨物の配送が主な仕事なので、配達一件ごとの報酬は数百円程度であることが多いです。

そのため、稼いでいくには多くの件数を配達しなければいけません。

繁忙期のときなどは多くの件数があるのでそれなりに稼ぐことはできるものの、時期によっては荷物が激減することもあります。

この時期に突入すると稼ぐのがかなり困難になってしまうので、かなりきつい状況になってしまうでしょう。

②体力勝負の仕事

マンションやアパートでエレベーターがない場合だと階段を上がる必要がありますし、夏になると暑さ、冬には寒さと向き合う必要があり、体力が削られてしまいます。

体力がない人は間違いなくきつい仕事になると思います。

 

宅配ドライバーの委託は稼げる?

 

宅配ドライバーの平均的な月収は月20~45万円とされており、歩合制の場合だと50万円以上を稼ぐ人もいたりします。

年収にして約300~500万円となっており、物流企業のドライバーの平均年収とほぼ同等か、少し多いくらいの金額を稼ぐことが出来ます。

日本全体の平均年収と比較すると稼げはしませんが、車を運転するのが好きな人にとってはかなり有意義な仕事と言えるのではないでしょうか?

 

宅配ドライバーは女性でもできる?

 

宅配ドライバーは女性でも出来ます。

しかし、荷物によってはかなりの重量物を扱う必要がありますので、力仕事や体力仕事に自身がない人にはおすすめできず、体を壊す危険性もあることを考慮した上で行う必要があります。

 

宅配ドライバーと恋愛ってあり?

 

宅配ドライバーと恋愛はありだと考えられます。

しかし、注意点として個人事業主のドライバーなのか、企業所属のドライバーなのかの見極めが大事です。個人事業主の場合、恋愛はドライバー本人の自由なので、恋愛面のやり取りがやりやすいです。

ただ、企業所属ドライバーの場合、企業側がお客さんとの恋愛を禁止している場合があり、恋愛面のやり取りが非常にやりにくいです。

なので、もし宅配ドライバーとの恋愛がしたい場合は、個人事業主のドライバーを狙うと良いと考えられます。

 

宅配ドライバーの本音とは

 

宅配ドライバーの本音を3つ集めてみました。

 

①運が悪いと重い荷物が大量に

冷蔵庫やテレビなどの重量物が、配送業務においては体を非常に苦しめる存在になるのですが、運が悪い日になると、重量物を大量に配送しなければならない日もあり、体への負担が非常にかかってしまいます。

このことから、きついという本音が多く見受けられました。

 

②理不尽なクレーム

例えば、配送物の中に、設置をする必要がある家電などがありますが、一部の会社では配送までは行うものの、設置はサービスに入っていないという会社もあります。

しかし、理解のないお客さんから設置をしてくれと要望され、拒否したところクレームに繋がるという理不尽なケースも存在します。

この理不尽なクレームに関する話も、多くのドライバーから不満が溢れていました。

 

③時間指定荷物の存在

配送において便利な時間指定の存在ですが、実はこれが多くのドライバーを苦しめる要因になっています。

朝から昼にかけての配送で100を超える大量の午前中指定の荷物を送れること無く届けなければ行けないという非常にきつい状況もあったりします。

また、荷物の種類も様々なので、重量物などは特にドライバーの体力をじわじわと奪っていくので、ドライバーは精神的な負担と肉体的な負担の両方を受けることになり、体が持たないという人も多かったです。

 

まとめ

 

トラック業界の中でもドライバーの数が多いジャンルの宅配ドライバー。

その仕事内容は、企業や店舗、個人の家に荷物を配達する仕事です。

毎日家に帰れる仕事ですが、拘束時間は長くなりやすく繁忙期などは毎日帰宅時間が遅くなってしまう場合もあります。

しかし、どこの会社も人手不足から未経験者を採用してくれるので、始めやすい職業でもあります。

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